令和2年第7回日野町議会定例会一般質問通告表

令和2年第7回日野町議会定例会一般質問通告表

1松尾信孝

1町民・関係者との対話の中身と具体的成果を問う

選挙公約でもあり、施政方針その他いたるところで町民との対話を標榜されて就任から2年半が経過した。具体的な案件についても、たびたび住民・関係者との対話・コミュニケーションで進めていくと述べられている。これまで行われて住民との対話の中身と対話による具体的な成果を示されたい。加えて、いくつかの案件について、対話の進捗状況と政策実現への道筋を伺う。

 

1.住民の声をくみ上げるための住民との対話は計画的に行われているか。その頻度は。今後の予定は。

2.住民との対話から何を引き出そうとしているのか。

3.次の各事案はそれぞれの説明の中で「住民との対話」を述べられた。これまで行われた対話の具体的な中身と、その結果としての事案の現状は如何に。

①農業用水路の維持管理の省人化、少人数化
②歴史的な建物群を生かした町起しと観光振興
③地域資源を生かした産業振興
④義務教育学校

2役場内でのパワハラ対策について

時代の変化、価値観の変化とともに職場内でのパワハラが社会問題化している。昨年5月にはいわゆる「パワハラ法」も制定された。役場及びその関連する職場・事業所でのパワハラ問題への対応は万全か。

 

1.パワハラについてどのように認識しているか。

2.現時点での役場内でのパワハラ防止への具体策。パワハラ法の制定後に新たに取り組んだ施策は。

3.今後の取り組み体制。

2安達幸博

1ふるさと納税で医療のまちづくり

多くの人が地方のふるさとで生まれ、その自治体から医療や教育等様々な住民サービスを受けて育ち、やがて進学や就職を機に生活の場を他地域に移し、そこで納税を行っています。
「今は日野町に住んでいなくても、自分を育んでくれたふるさと日野町、又日野町に勤め先がある或はイベント等で日野町を応援したいなど自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」そんな問題提起から生まれたのが、国が作ったふるさと納税制度です。
日野病院と日野町議会の意見交換会の折、「ふるさと納税を活用して日野病院の支援ができないか」の意見がありました。
日野病院は築20年が経過しており今後修繕費がかさんでいくでしょう。  
医療の進歩による設備費の増加も予想されます。
並びに人口減少により日野郡内の医療役割分担などで経営環境は厳しくなります。すると日野病院組合構成町の本町に日野病院組合への追加負担や建設費負担が発生するかもしれません。 
日野病院は安心して医療が受けられる医療のまちづくりにはかかせない存在です。
病院から見たふるさと納税と7つの質問をしながら、ふるさと納税を活用して日野病院を継続させる財政支援づくりを病院存在意義と重ね合わせて問うてみたいと思います。

 

1.ふるさと納税制度の所見を伺います。

2.PRの方法を問います。

3.返礼品の考え方と現状の種類、金額を伺います。

4.ふるさと納税者(寄付)とふるさと住民票(関係人口)との相対性をお聞きします。

5.本町へ寄付されたふるさと納税の額と主な使途と金額を伺います。

6.日野病院支援のため、使い道に医療の充実を項目に加えるか、基金創設するかが必要と思いますが町長の考えをお聞きします。

7.私は、「日野病院を支える基金」(仮称)の創設を提案します。町長の考えをお聞きします。

3佐々木求

1ゴミ処理

西部広域行政管理組合の「一般廃棄物処理施設整備基本構想(案)」が示され、これに対する各町の対応が迫られています。
令和14年4月には「可燃ゴミ処理施設」「不燃ゴミ処理施設」「最終処分場」をそれぞれ供用開始としています。

 

1.郡内3町の話し合いが必要ですが、話し合いはどの程度進みそれぞれの対応をどのように見ておられるか。

2.中間施設の整備が前回は大きなテーマとなりましたが、今回はどのように理解されているのか。

3.基本的には徹底した分別と自分たちの出したものは自分達で処理すべきだが、当面可燃物の焼却は避けられない。「くぬぎの里」の場合、改修時には炉の建設で対応できるのではないかなどの試算はどうか。

2コロナ対策「持続化給付金」

1.農業者個人も税務申告した人は国の「持続化給付金」を受けることができる、どのような支援策をとっているか。

2.農業委員会などの協力を求めればと考えるかどうか。

4山形克彦

1若者向け住宅用地の選定等について

現在、進められている若者向け住宅(1棟4戸)の整備については、用地確保が安易な考え方から二転三転し昨年の第6回議会定例会に提案された事業費等の補正予算は建築場所が狭隘であるなどの理由から議員発議による予算修正が可決され執行不可となり、今年度第4回議会定例会に再度整備に係る予算が提案され僅差での可決となったが、この度の用地取得は前例のない「公募」と言う手法で取得されようとしていますが、選定にあたっての透明性・公平性や地元説明会のあり方等についてお尋ねします。

 

1.住宅整備に伴い需給調査等についてと以後の需給見通しはコロナ禍の下でどのような展開を想定されていますか。

2.この度の用地取得は前例のない「公募」と言う手法を取られたが、その目的とメリットは何か、また、応募された方に詳細な聞き取りや現地調査等を実施し比較検討はされましたか。

3.用地の選定にあたっては透明性・公平性を期すために選考委員に第三者を加えるべきと考えますが、なぜ加えなかったのか。

4.建築予定地の自治会に説明会を持たれたようですが、出席者は何人でしたか、また反対と取れる意見等はありませんでしたか。

2町道根雨駅西側線の道路整備に伴う費用対効果等について

町道根雨駅西側線は6月初旬に供用開始され3ヶ月程経ちますが、利用状況は偶の催し時に数十台程の利用があるほか普段は殆ど利用のない必要性を疑われる道路整備と見受けられることから費用対効果等についてお尋ねします。

 

1.工事発注時の工期は令和元年9月6日から同年12月23日でしたが変更契約で令和2年3月20日となった理由は何ですか。

2.供用開始以降の通行量は偶の催しの他は皆無のように思いますが、一日あたりの通行量はどのような状況ですか。
3.隣のスーパーマーケットの駐車場は利用が多い割には他の出入り口も無く国道の通行量を考えれば周辺を含め早急に交通事故防止のための安全対策が必須と考えますが町長として如何お考えですか。