平成28年第8回日野町議会定例会一般質問通告表

平成28年第8回日野町議会定例会一般質問通告表

松本利秋

福祉タクシーについて

タクシー以外に交通機関を利用することが困難な人を対象に、タクシーの運賃補助制度があります。特に、車を持たない高齢者に喜ばれています。

利用券は、年間で原則一人48枚で、月に直すと2往復しか利用できません。

高齢者には、月に2回を超えての病院通いが多くおられます。町民が健康を保持するために、病院は生命線であります。

  1. 人工透析患者等については、年間最大96枚までとなっていますが、他の病気でも町民の健康保持のため、病院利用者には、タクシー利用券の発行枚数を増やすことが必要と考えます。
観光について

本町の観光の主なものとして、金持神社参拝、オシドリ観察、滝山公園の花見などがあげられます。

秋になると、明地峠からの雲海見物等に沢山の方が来られるようになりました。そこで、真住公民館の事業として、3年前から取り組まれていますが、我々のすることには限界があります。これらを公で整備し、町の観光に結び付ければと考えます。(オシドリ観察についても同じです。)

  1. 私は、何で日野町の観光地を知られましたかと、尋ねることにしていますが、遠来の客はインターネットで調べたとの回答がほとんどです。そこで、リアルタイムで、土・日曜日にも案内ができるシステムの構築=業者委託ができないでしょうか。
  2. 明地峠にある、展望駐車場の看板は古くなって見えません。雲海が見える展望台の案内表示(看板)が必要と考えます。
  3. オシドリ観察についても国道にグループで看板を設置されていますが、分かりづらく行き過ぎてしまったとの、苦情を多く聞きます。案内表示(看板)を公で整備できないでしょうか。
  4. 金持神社、オシドリ観察等には全国からこられますので、全県が入った「全国来町者地図」看板を作り、来られたらシール等を張るようにしたら、これがまた、本町の観光宣伝になると考えます。
  5. 写真(ビデオ)、図画、作文等のコンテストを開催し、町内外者から見た本町の良いところをインターネット等で配信したらと考えます。
まちづくりについて

日野町は、町民の連帯と郷土愛を育てるシンボルとして、昭和53年1月1日に町の花に=ツツジ、町の木に=スギを制定し、山村開発センター横(庁舎入口) に植樹。大地に根を張り、空に向かってすくすくと成長する姿に、町民は、町の限りない発展と重ね合わせて見守ってきましたが、最近突然に伐採されました。

  1. 記念樹をなぜ伐採されたのか、理由をお聞かせください。
  2. 新たに植樹されるか、考えをお聞かせください。(今後の対応)

金川守仁

日野町教育振興基本計画(第2期)について

保小中連携の推進の取組方策の中に、根雨小学校・黒坂小学校の連携の充実があり、中学校入学時にスムーズな仲間づくりが出来ることが目的とされています。 具体的な取組内容は、町内めぐりなど一緒に活動し交流することが基本となっていますが、これは年数回程度であります。

交流の方法に、オンライン化の活用など工夫次第で、更に身近で迅速な交流機会が期待され、連携が強化されることが予想されます。

  1. 小学校が2校それぞれに自立していることをメリットとした小小連携の充実化を図る為の教材としてオンラインを活用し、TV座談会などお考えはありせんか。
  2. 情報共有においては、既に他市町村との「文化交流」を図り、教育の一環としてPCプログラムを取り組んでいる学校もあります。教材はそろいました、あとは、どう使うかを決断する事だと思います。文系クラブ活動などで、小・中学校IT教育の連携をすることが必要だと思いますが、お考えをお尋ねします。
超高速ブロードバント光通信網整備について

待望の光通信網整備事業に着手され、町内全域で光ケーブル網を利用し教育・保健・医療・福祉といった行政サービスが行われることになりました。特に、高齢化・人口減少社会では、ネットを利用した通信による事業の展開が大いに期待できます。今後、具体的な活用方法が示され、展開されるにあたり、活用について伺いたい。

  1. 医療・介護の分野では、色々なケース(実態)はあるとしても、自宅から直接通院しなくてもネットを利用した通信介護、見守り等ができる事例がありますが、本町においてもモバイル化の導入・システム構築のお考えはあるのかお尋ねします。

安達幸博

新農業委員会の役割について

担い手農家から「農地所有者が亡くなられ利用権設定の印がとれない」などの声を聞く。

「耕作放棄地があるが、所有者が確認できず借りることができない」とも聞く。

いずれも、相続未登記農地が原因の一つと考えられます。

全国的にもこのような事例が多く、農地中間管理機構を活用しての農地の集積・集約化の成果が出難く対応が急がれます。

本町の現状と課題をお聞きし、今後の方針を尋ねます。

  1. 相続が発生しても登記人名義人が変更されず権利関係が不明確な、本町の耕作地の実態をお聞きします。
  2. 利用権設定の取り組み方について尋ねます。
  3. 町村、農地中間管理機構「鳥取県農業農村担い手育成機構」、農業委員会、担い手の役割や相関及び課題をお聞かせください。
  4. 課題解決に向かっての本町の遊休地の活用並びに農業政策をお聞きします。
元サンプラザの活用・運営について

元サンプラザの3つのゾーンの一つ「セレモニーゾーン」は、活用に向けて動きだしている様相ではあるが、残りの2つのゾーンの動きは見えません。

活用委員会の提言を受け、執行部内での検討、進め方、事業内容をお聞きしながら今後の元サンプラザの有効活用を質したいと思います。

  1. セレモニーゾーンのプロポーザル募集のその後についてお聞きします。
  2. 外壁を含めた設計と今後のスケジュールについて尋ねます。
  3. オフィス、賑わいゾーンのテナント募集の仕方といままでの動きを尋ねます。
  4. 各ゾーンや全体の運営管理の考え方を尋ねます。
  5. 太陽光発電等、屋根の活用についての考えをお聞きします。
  6. このように、「元サンプラザは」とお聞きするのに違和感を感じます。名前を変えるタイミング、方法の考え方をお聞きします。

山形克彦

根雨社会体育館跡地の利活用について

本年3月議会定例会一般質問の答弁で体育館跡地の利用については、引き続き日翔会と話し合いを継続するとの答弁でありましたが、昨年、砕石を敷き路盤整備をされて以来、1年以上未利用地の状態となっています。

この借地部分(630平方メートル)には借地料として年間約48万円 (月額約4万円)が支払われていることになりますが、利活用しないで放置された状態では大切な税金が無駄に消えていることになります。

  1. 跡地を路盤整備されて以降、放置された状態が1年以上続いています。大切な税金が年額で約48万円が消えていますが、無駄な歳出としないため借地の有効活用の考えはありませんか。
  2. 日翔会と引き続き話し合いを継続するとの答弁でありましたが、4月以降今日までどういった内容で話し合いを持たれましたか。
  3. 周囲の土地は、平成31年6月30日まで日翔会に無償で貸し付けされている土地と有償貸付とされている土地が混在していますが、借地の一部である跡地を、町として活用される考えも無く、また、所有者に返還もできないのなら、無償若しくは少額ででも貸し付けするなど、借地である土地の有効活用を図り、無駄な歳出を少しでも逓減されては如何ですか。

佐々木求

病後児保育事業について

病後児保育事業が11月29日から開始・利用できるようになったと、保育所入所児童の保護者へ、チラシが配布され、周知されております。

チラシには対象児童、利用定員、利用方法、料金等が記載されていますが、記載されている内容の一部がわかりにくいとの声がある。

  1. 対象児童をひのっこ保育所に入所している児童、又は日野病院職員の子ども等と限定している理由はなぜか。
  2. 特に対象児童を日野病院職員の子どもとしている理由はなぜか。
  3. 利用定員を1日2名までとする理由はなぜか。