1松本利秋
1将来を展望したまちづくり
﨏田町長就任以来3月・6月議会で、将来を展望したまちづくりについて質問しました。これの実現には総合計画の策定も訴えてまいりました。
社会変動の激しい現代社会では、将来を予測することは困難でありますが、少子・高齢化と人口の減少は予測が可能です。これを近隣の町では見通してまちづくりを進めておられます。
本町の高齢化率は、現在約48%です。ある町は40%の時点で将来を見据えて色々な施策を展開し、地域のコミュニティを主体としたまちづくりに取り組んでおられます。これを見ますと思い付きではなく計画性が見て取れます。
あたかも日野町は、来年(平成31年)は町制60周年の記念する年を迎えます。この意義ある節目の年、町民が一丸となって節(年)を強く太くして、将来へのステップにしたいものです。この取り組み(事業計画)は、智恵と急を要するものと考えます。
- 将来展望に立ったまちづくりを推進するためには、計画が必要と考えます。6月議会で、総合計画を検討したいと発言されました。(計画には1年以上が必要)いつ頃までに、策定される考えでしょうか。
- 集落支援員配置事業に6月補正予算(モデルで2人)で取り組まれましたが、設置の考え方をお聞かせください。また、今年度は、モデルでありますので、次年度から取り組みはどうされますか。(私は旧村に一人、6人以上の配置が必要と考えます。)
- 来年は、町制60周年を迎える記念すべき年。町民が一丸となってまちづくりをスタートさせる絶好の年であると考えます。これに向けた記念事業等をお聞かせください。
2情報発信と観光
新聞掲載やテレビ放映は良いにつけ悪しきにつけ、町の元気度を示すバロメーターであると私は思っています。
最近、日野町の情報が少なくなったと、町民の声を聞きます。
一方で、町から発信する広報紙・防災無線・インターネット(町ホームページ)・町独自放送の連携が取れていないようにも感じられます。
また、情報メディアは観光手段としても有効であります。看板の整備と併せて考える必要があると考えます。
- 町情報の各課連携、またテレビの町独自放送の監修はどうしておられますか。
- 観光に情報発信が不足してはいないでしょうか。インターネット(町ホームページ)・町独自放送等(中海テレビ)
- 観光看板の設置(特に滝山公園~明地展望台付近/町道濁谷滝山線の活用)
2松尾信孝
町政はどう変わったか
「新しい風」を標榜して町長に当選されました。就任以来半年。日野町は、日野町役場はどう変わったのか。
- 再度「新しい風」の定義を伺います。
- 「風通し」が悪い事態に陥らないため、チェック、評価、見直しを行うと言われたが、具体的な実施状況を伺います。
- 新たな情報発信のツールは見出されましたか。
- 町政懇談会の結果を総括し、新しい政策に生かされているでしょうか。
「検討事項」のその後の進捗を問う
3月、6月議会の一般質問の答弁で多くの「検討します」が述べられました。そのいくつかについて。その後の進捗状況を伺います。
- 町政懇談会で出てきた問題について、取り組む優先順位はつきましたか。各項目の取り組みの進み具合はどうですか。
- 農業の6次産業化のために「地域資源の分析・研究が必要」と言われました。分析・研究の具体的な取り組みと結果を伺います。
- 農業用水路の維持管理についての取り組みの現状を伺います。
- 副町長を置くか置かないかについての方針と、置くなら人選の進み具合を伺います。
3中原信男
異常気象による集中豪雨で、河川の氾濫で被害をださないために。
7月5日から7日にかけての豪雨は、気象庁の発表も、今まで経験したことのない特別警報となり各地で大きな被害が発生しました。幸いにも日野町においては大きな被害が起こることがなく、比較的に小規模な災害ですみました。しかしながら、近隣の岡山、広島の2県さらには、四国の愛媛県などでは、住宅地の裏山の崩壊、河川の氾濫による住宅の浸水、倒壊など甚大な被害となりました。このような災害は今や他人事ではなく私たち日野町にも起こりうる災害であり、減災の関点からつぎの事について質問いたします。
- 日野川の堆積物、土砂、砂利の撤去を行い河床を下げる工事を、早急に県へ要望する必要があると考えますが、町長の答弁を求めます。特に、板井原川と日野川の合流地点と小河内橋下から上流堰堤まで。
- 洪水時の菅沢ダム管理事務所と日野町との連絡体制はどのようになっているのか伺います。
町長の選挙公約、農林業での雇用創出について現在どのように進展しているのか、実現させるための強い気持ちをお聞きしたい。
- 公約実現のための工程計画をお聞きします。
- 農林業の雇用創出の中に畜産振興は含まれていないのか。
4中原明
2018年度全国学力、学習状況調査(全国学力テスト)について
文科省は国語、算数、数学、理科4のテスト結果を公表した。全国平均差は小さく学力の底上げ傾向が続いた。
県教委は全国平均を上回る教科なし、算数A 4年連続下回る。「情報を取捨選択したり、読み取る力が弱い基礎の定着とともに思考力や判断力を育成する授業改善が求める」と分析。学力向上対策推進会議を開いて取り組みを検討する。授業づくりの冊子を作成し、全小中学教員に配布すると発表した。本町の結果はどうでしたか。
- 平成30年度全国学力テストの結果を教育委員会ではどのように評価し検証されましたか。
- 県教委は全国平均を上回る教科なし、算数A 4年連続下回る。学力向上対策推進会議を開き検討する危機感を持っている小中学校の校長は平成30年度の結果をどう捉えていますか。
- 県教委は授業づくり冊子作成、全教員に配布されるが、正答率の低さは生徒の問題ではなく教師の指導法不確立が実情と言われているが、どう対応されますか。
- エキスパート教員の指導、助言により、各学校教職員の授業力が向上したと言われますが、成果はどうですか。
- 成績公表は教育委員会の判断で出来ますが今年度はどんな方法で公表されますか。
- 県教委資料提供を求めますと学校別の順位と正答率が示されますが対応されましたか。
- 質問紙調査による生活習慣の結果はどうでしたか
- 19年度から(読む・書く・聞く・話す)を評価する英語も対象教科となり、3年に一度実施されますが、対策は万全ですか。
5安達幸博
豪雨時の水路対策について
本年7月豪雨でお亡くなりになられたみなさまにご冥福をお祈りします。また一日も早い復旧、復興をお祈りいたします。
さて、本町根雨の山手水路におきまして、またもや水路氾濫がおきました。3区、4区の家屋には床下浸水のおそれが生じ、消防団や自治会のみなさんで土嚢設置がなされ被害がくい止められました。水路改修や排水路の新設が必要と考えます。その対策を質します。
- 水路氾濫の認識を尋ねます。
- 対策の考え方を尋ねます。
- 排水路の新設を問う。
町道改修について
町道管理者である町は町道を良好に保つように維持、修繕に努めていますが、根雨町道1号線をはじめとして舗装等の劣化や陥没など損傷部分の補修が頻繁に起きています。そのつど応急措置がされています。点検も含め抜本的対策が求められます。
- 町道の維持、点検はどのようにしていますか。
- 根雨1号線等の損傷の原因を問う。
- 対策の考えを問う。
6佐々木求
子育て支援
- 給食費の無料化など、子育て支援策として考える時ではないか。
- 病児・病後児保育の実績はどうか。
国民健康保険
負担増加で、全国で様々の形で負担軽減策を模索し始めた。
- 国保の軽減策も検討すべきではありませんか。
- 認知症の人を対象に民間の賠償保険に加入していく自治体が増えているが、加入される考えはありませんか。(事故の際、家族に高額の請求がされることに備えたもの)