松本利秋
ブロードバンド整備事業について
高速で大容量の情報を送受信できる通信網・いわゆるブロードバンド整備事業に、事業費3億7,700万円をかけて民設民営方式で、取り組まれることになりました。
現在、町内への配線工事と併せて住民説明会が開催されており、29年度中には全町で利用できるようになります。
現代の若者はインターネットの利用は当り前のことであり、事業者、企業誘致には必須の条件となっており、ブロードバンド整備は、道路や水道などと同じようにインフラ(産業や生活基盤)整備の一つであると考えます。これを多いに利用することによって町民福祉の向上も図ることができます。
落札された業者は、インターネットに加えケーブルテレビ回線も同時に送受信できる光ファイバーを敷設されますので、色々なことに活用できますので、将来を見据えた事業整備に取り組むべきだと考えます。
- 現在の進捗状況は。
(工事、住民説明会、加入申し込み状況等)
- 町の説明では全世帯に光ファイバーを敷設するとのことでしたが、住民説明会では希望者のみであると伺いましたが、どのようになっていますか。(今は希望されない世帯にも全戸に配線しておくべきと考えます。)
- 全世帯に設置されていなければ、均衡ある行政サービスが出来ないのではないですか。 (あと5年ほどすると防災無線の耐用年数が来ます。これに代わるものとして今回のブロードバンド整備で、対応できませんか。)(今は希望されない世帯にも全戸に配線しておくべきと考えます。)
- ブロードバンドの利用を将来どのように考えておられますか。(高齢化の進む本町では、インターネットによる買い物支援サービス。在宅福祉・医療システム等が考えられます。)(今は希望されない世帯にも全戸に配線しておくべきと考えます。)
- 防災への対応やコミュニティ(自治会)の活性化を図るため、町内の仮避難所及び集会所への配線とインターネットができるパソコンや(テレビ)を整備しておくべきではないかと思いますが、どのように考えておられますか。(今は希望されない世帯にも全戸に配線しておくべきと考えます。)
- パソコン教室、スマートホン、タブレット教室の開催が必要と思いますが、どのように考えておられますか。
安達幸博
省エネルギーの推進について
本町の公共施設は、LED照明化が進められています。またLED防犯灯設置補助金の利用率も良くその成果も上がっています。これらの政策の基は省エネ対策です。住宅用太陽光発電システムの設置等の省エネ設備を推進する必要があります。
省エネルギー促進のための発電システム(太陽光、太陽熱、燃料電池、薪ストーブ等)及び省エネ器具の設備や設置の個人、事業所向けの補助制度をつくりませんか。
日野町光情報通信基盤整備事業について
中海テレビ放送のサービス及び加入の説明会が始まりました。町民の方々の声を聞くには、高齢化率が高い本町においては、テレビ放送、高速インターネット、電話サービスだけでは、加入率が高まらないのではないかと心配しています。
日野町の情報番組放送が必要と思います。その考え方をお聞きします。
町選定的伝統的建造物群保存地域について
山陰合同銀行の移転に伴い、核を失う街部の活性化が課題となります。
山陰合同銀行の建物は、鳥取県建物100選となっています。山陰合同銀行の出店ヒアリング時に、建物の今後について話し合いがありましたか、また、町としては、どのような考えをお持ちでしょうか。
松尾信孝
高速通信網の導入を町民福祉の向上にどう活かすか
遅ればせながらいよいよ日野町も光通信によるインターネットの時代に入ることとなった。この新たな付加価値を町民福祉の増大に最大限有効に活用するために行政のかかわりは重大である。
- 現時点で推定できる総予算と町の負担額を再確認したい。同じく現時点での各分野(CATV、インターネット等)の予想普及率は。
- ケーブルテレビのメリットを、住民サービスに活用する具体策は?短期的、長期的に示してほしい。
- 小中学生への影響をどのように予測するか。家庭での適切な利用について、行政はどのような形で学校をサポートするのか。現時点での計画と将来の展望を聞きたい。
男女共同参画推進条例制定後の動きを問う
文字通り絵に描いた餅にならないよう、各当事者の努力と実行が必要である。
- 行政側のこれまでの動きと成果は?
- 民間のこれまでの動きの評価と今後の課題をどうとらえるか。
- 今後の事業計画は?
中原明
新学習指導要領による英語教育実施について
小学校の英語教育の早期化を盛り込んだ新学習指導要領が2020年実施されるのを控え、日野町では、小学5・6年生の英語の教科化と3・4年生の外国語活動を2018年度に先行実施する事が示されました。
時あたかも小学校5・6年生、中学校1・2年生を対象とした英語教室「英語寺子屋」が開講されました。読む、聞く、書く、話す(やりとり)話す(発表)の英語力を伸ばすための取組みは期待いたします。
英語指導方法や授業時間数の確保等課題は山積みしていると思われます。
- 先行実施する本町では、県教委の研修を活用して、指導計画を作成、学校と共に2017年度に進めるとなっているが、計画の進捗状況はどうですか。
- 新指導要領により英語として成績が評価される教科になり、授業時間も週2時間に増え、2017年度から実施する岩美町、伯耆町は3・4年生の外国語学習は2017年度から1校、2018年度は実施校を増やすと報道されていますが、本町の具体的な取り組みはいかがですか。
- 教員の多忙化が問題となる中、授業時間数の確保、教員研修に教育現場との協議はどう進めておられますか。
- 日本英語検定協会によると、準2級は「高校中級レベル」、3級は「中学卒業レベル」とされているが、日野中では英検4級、3級、2級等の取得数はどうですか。
- 小学校教員の75.6%は「自信がない」、「20年近く英語から離れていて研修や準備のための時間がとれない、手をこまねいている」と回答。「研修の充実は必須」と言われますが、どう取り組まれますか。
- ALTの活用、授業で教員が英語を使う割合、教員の研修実施状況から英語力の到達目標としての中学卒業段階で英検3級程度以上は学習指導要領をこなしていれば身につけられると言われているが、これの取組みはどう計画されていますか。
山形克彦
「奥日野たたらの里つくりプロジェクト」の観光振興と賑わいのある町づくりの創出について
かつて奥日野地域の主要産業であった「たたら製鉄」を地域遺産として文化面・観光面で活用し、観光振興と賑わいのあるまちづくりを創出するための取り組みとして、地方創生加速化交付金3千8百万円を活用して、地域資源とされる「たたら製鉄」の当時を紹介するAR(拡張現実)に専用アプリをインストールしたスマートホンやタブレット端末を「都合山たたら遺跡」周辺の立て看板にかざせばCGで描かれた、当時の様子が画面上に再現されるARアプリがこの程完成し、お披露目が4月下旬にありましたが、今後、このARアプリを活用し「たたら文化」を紹介しながら地域の活性化を図り、観光振興と賑わいのある町づくりを創出するとのことですが。
- 「奥日野たたらの里づくり総合戦略」を策定するにあたり日南町や島根県の「たたら製鉄」が盛んだった地域や「金持神社」との連携を視野にとありますが、関係自治体や団体等とどのような連携の下に「総合戦略」を策定されましたか。
- 4月26日に開催されたARアプリの内覧会以後、今日までに「都合山たたら遺跡」に関係したアクセスが町のホームページなどを通じてありましたか、また、何人の方が「都合山たたら遺跡」を訪れられARアプリを視聴されましたか。
- 遺跡周辺やそれに通じる「たたら街道」と称される道は、雑草が繁茂し、ぬかるみも随所にあり、降雨や洪水によっては路面の洗掘や崩壊の発生も予測されますが、恒常的に見学者が訪れるとなれば、遺跡周辺や道の草刈り等整備も日常的に行う必要があると考えますが、これらの維持管理についてどうお考えですか。
- 計画段階で専用アプリにインストールが見込まれる数値目標をどの程度見込まれ、結果として今現在のインストールの状況はどうですか、また、今後、ARアプリをどのようにして幅広く周知し、観光スポットとしての認知度を高め、誘客数の増加を図られる方策などについてはどのようにお考えですか。
- 「たたら製鉄」となると、奥日野たたら文化の活用にかかる提言では、日野地域のたたら文化を語る上で欠かせないキーワドが「都合山たたら」と「鉄山師近藤家」ですと記述がありますが、現在はそれぞれが点であり、それぞれを線で結ばなければ「地域遺産」としての価値も魅力も半減すると思います。また、町公舎には「たたらの楽校」も設置され展示もされていますので、これらを活用して「都合山たたら」と「近藤家」を一体的に結び「奥日野たたら文化の里」として価値観を高め、多くの人が訪れたくなるような町づくりをしてはと思いますがお考えは。
佐々木求
憲法と地方自治について
憲法改正論議が盛んにおこなわれている。
地方自治体の長としてどうとらえているか。(言うべきことは今言うのが大事ではないか)
男女共同参画について
条例が制定されたが、その後の取り組み状況を聞きたい。
- 今後の進め方
- 女性団体との意見交換等
健康対策について
紫外線対策は、どこでも大変になってきている。
保育園、小学校、中学校でとられている対策を具体的にお聞きしたい。
防災対策について
マップの配布や「支え愛事業」などでの支援が行われてきた。
具体的な見直しなどで地域の指導を行った例はあるか。
今後の計画を聞きたい。