挑戦!日野町の魅力発信
はじまりは、『移住者を増やしたい』ということば。
チームとして課題研究を取り組むことになった日野高校に通う女子生徒3名。
一人は地元日野町出身、もう一人は隣町日南町出身。もう一人は米子市から毎日電車で通う。
“日野町って何もない。住人が減っていく。もっと活気が欲しい。少子高齢化と人口減少。ならば移住者を増やしたい!”
随分と大きく目標を設定していた。意欲はある。
しかし、扱う言葉は少々大きいものだった。
自分たちの高校生目線で何ができるのだろう。何を知り何を知らないのだろう。
限られた期間での研究、もっと自分たちの言葉で語らなければならない。
そのためには材料が必要だ、自ら日野町の魅力を“知る”ことから。
取材をすることにした。誰にどんなことを聞く?
どうやって日野の魅力を引き出す?
まずは自分たちから魅了されてみなきゃ!
移住者を増やしたい。
でも、そもそも日野町に移住してきた人がどこに惚れてこの町を選んだのか知らないんだよね。町の魅力って何なんだろう。
取材が進むにつれて、徐々に知らなかったことの多さに気づく。
出会いが嬉しい。知った喜びを実感する。
この体感こそが、彼女たちの武器になる。
自分の言葉で紡いでみよう。
いつしか移住に限定せず、
魅せられたからこその魅せ方を模索し始めた。
日野町のとりこになった理由は、三人三様。
それを冊子スタイルにまとめて発信する。
『わたしたち 日野町のとりこになりました。』
とりこ要素がどう伝わり何に変化するのか、多様化が進む世界でチャレンジです。
「わたしたち日野町のとりこになりました。」目次
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