企画政策課

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元日野サンプラザ有効活用検討委員会の開催結果

2015年12月4日
平成27年11月10日に第1回元日野サンプラザ有効活用検討委員会を開催したので報告します。

1 開催趣旨

元日野サンプラザの有効な活用方法について検討し、町への提言等を行う。

2 日 時

平成27年11月10日(火) 13時30分から15時30分

3 場 所

日野町役場庁舎 大会議室

4 出席者

委員11名(1名欠席)、アドバイザー2名、事務局9名 ※別添の委員等名簿を参照。

委員互選により中西委員を委員長に選出

5 概 要

  1. 町長あいさつ(要旨)
  2. 検討委員会設立の経緯を説明。競売不調となっていた元日野サンプラザ取得のため、H26年に議会提案したが否決。H27年4月の町会議員選挙の争点となり、その結果を受けて、現状のまま放置でよいのかという思いで、H27年9月議会で再提案したところ関連予算を可決。地方創生の柱として活用し、町民の期待に応える施設にしたい。

  3. 協議・意見交換
  4. 事務局より、これまでの経緯、検討の進め方、スケジュールについて説明を行った後、意見交換を行った。

    主な意見(要旨)
    • 株式会社など組織を作って経営するなど、民営でもやり方はあるが、施設の規模が大きいので、ある程度分割した方がよいのではないか。また、新たな魅力をつくって、このような路線で行くから一緒に汗をかいてもらいたいと募集してはどうか。その辺りを整理して経営方針を立てるべき。
    • 施設を取得して残すだけならできるが、如何に継続して運営していくかが問題であり、経営が成り立つようにすることは容易ではない。町内なのか、米子からなのか、集客対象を誰にするのかも含めてしっかり検討すべき。
    • 元日野サンプラに他所から人が来てもらって根雨の街中も歩いてもらえるようになればよい。さらに、(元日野サンプラザから)黒坂へも足を運んでもらえるような日野町の起爆剤になってもらいたい。
    • 溝口や日南にも葬祭場があって新たに参入することは容易ではないと思うが、かつては町公舎を使って町内業者の料理を持ちこんで葬儀を行っていた。町社会福祉協議会に祭壇もあるので、そうした施設の代替場所になり得ると思う。黒坂や上菅の人たちにも利用してもらえるようになれば良いと思う。
    • 葬祭関係に力点を置いてもらいたい。町内でも自宅葬が少なくなり、自宅に代わるような小規模な葬祭場(式場、会食場、控室)が必要と思う。葬祭施設を新設すると財政負担が大きすぎるので、元日野サンプラザを活用すれば、食事提供は町外業者でなく町内業者で対応できると思う。
    • 土地を借地として想定しているが、当初から買い取りで進めた方が良いのではないか。
    • 中山間地域において、IT関連をターゲットする場合にはサテライトオフィスを誘致という例もあるが、誘致の前提として情報通信環境の整備が求められ、そうした経費も必要となってくる。いずれにしても、どういった企業をターゲットにするのかで(県の財政支援の内容も)変わってくる。
    • 地域おこし協力隊が任期の3年経過後に自立する際に、チャレンジする場所として(元日野サンプラザ)を活用してもらったらどうか。
    • 元日野サンプラザが廃業してから民間活用がなかったことを踏まえないといけない。米子に出れば揃うものを提供するのも一つの方法であるが、町にしかないもの、町の魅力として他所から人が来る仕組みづくりが大事。それを運営していく中で、行政ができなければ、これをどう管理、運営していくのかは大きなポイントである。
    • 日野町の魅力として、(特産品などの)ブランド化があまり目立っていない。日野町の良いところをアピールしながら、元日野サンプラザで活用していって、町が活気づくにはどうしたらよいのか、日野町バージョンで地方創生につながれば良いと考える。
    • (事業所等を)誘致するとしたら施設を区切ってサテライトオフィス的にする。そこに情報通信環境が整備されていれば最低限のインフラ整備となる。そこまではしないと誘致は難しいのではないか。
    • 子育てを支援する「おひさまひろば」は、土、日、月、火が休みとなっているので、米子などに連れて行って遊ばせている。土日などに連れて行ける子どもを安心して遊ばせる場所ができればありがたい。
    • (元日野サンプラザの)取得の方針が決まった時点で、町内の若者も色々な意見を持っている人も多いと思う。早い段階で意見を求めてはどうか。
    • 防災倉庫について、商業の一等地であるサンプラザには必要ないのではないか。
  1. 会議次第
  2. 委員名簿
  3. 委員会設置要綱
  4. 元日野サンプラザの有効活用について
  5. きらり日野町創生戦略のポイント

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金実施状況

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金とは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するとともに、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し地方創生を図るため、地方公共団体が地域の実情に応じてきめ細やかに必要な事業を実施できるよう創設された交付金です。

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