風水害への備え

風水害への備え
 日本の年間降水量は約1,800ミリで世界平均の2倍。特に梅雨期や台風の時には、局地的な集中豪雨が発生しやすく、洪水や土砂災害などによる大きな被害をもたらします。日ごろから、家族や地域で安全対策を話し合っておきましょう。

気象情報の確認

 土砂災害の多くは雨が原因です。1時間に20ミリ以上、降り始めから100ミリ以上になったら要注意です。テレビやラジオなどの情報を確認しましょう。

地域の危険箇所を確認

 家の周りや近所を見回して、危険な所はないか確認しておきましょう。危険区域は、日野総合事務所県土整備局や役場で確認することができます。

災害が起きる前には危険信号が

地すべり

 ・沢や井戸の水が濁る ・地面にひびが入る ・家や樹木、電柱が傾く ・斜面から水が吹き出る

がけ崩れ

 ・がけに割れ目が見える ・小石が落ちてくる ・木の根が切れるなどの音がする

土石流

 ・急に川が濁り流木が混ざる ・雨が降っているのに水位が下がる ・腐った土の臭いがする

危険信号を確認したら


 連絡先 鳥取県日野総合事務所県土整備局(Tel(0859)72-0321)
     日野町役場(Tel(0859)72-0331)