ボランティア

ボランティア
 消火や人命救助だけでなく、救援物資を配布するなど被災者のさまざまな生活維持活動に力を発揮するボランティアは、災害時に欠かせない存在になっています。

大地震など規模の大きな災害が発生した場合、市区町村や消防署など行政機関だけで対応することは困難です。被災者1人1人に細かい配慮や支援をしていくには、ボランティアの支援が欠かせません。災害ボランティアは、決して特別な活動ではありません。「何か手伝うことはないか」という気持ちがあれば、だれにでも、必ずできることが見つかるはずです。そして、実際に、災害発生時に必要とされることは数限りなくあります。
 大切なのは、無理をせず、できることから始めることです。

遠くからできるボランティア

 物資を送る・・・食料、水、毛布、衣類など現地の情報を把握して必要な物を送る。
 義援金を送る・・救助活動や被災者の生活維持には資金が必要です。
  (送付する時は、現地の災害ボランティアセンターや災害対策本部などに確認しましょう)

災害時のボランティア活動の例

 避難所での手伝い、炊き出し、救援物資の仕分け・配送、家屋の片付け手伝い、高齢者など災害弱者の介護など、子どもの世話や遊び相手、荷物運搬、交通整理など
※災害の種類や規模によります。現地のボランティアセンターの指示に従って行動しましょう。