咲き誇るサクラや暖かな日差しを浴び、春の盛りを満喫したいものですが、寂しさの中で過ぎようとしています。
新型コロナウイルス感染症が拡大の一途をたどり、学校の休業や行事、イベントの自粛などが続いています。雇用や経済活動に大きな影響が出始めており、7日には、国から緊急事態宣言も発令されました。県内での感染者は発表されていませんが、手洗いなどの感染防止対策、イベントの開催自粛、「密閉」「密集」「密接」を避けた行動など、感染拡大防止にご理解とご協力をお願いします。
さて、3月23日、日野郡3町と鳥取大学医学部付属病院が、「日野郡の医療連携に係る基本協定」を締結しました。
この協定では、住民の皆さんの地域医療に対する理解を深めながら、必要な医療を安定的かつ持続的に提供すること、加えて、日野郡をフィールドとした地域医療教育機能を充実させ、医師をはじめとする医療従事者の育成・確保に結び付けることを目的としています。この協定でさらに、同病院との連携が深まることを期待しています。
4月2日には、ひのっこ保育所の入所式に出席しました。わが町では、昨年秋から3歳児以上の保育料を、今年度からは、3歳未満児についても保育料を無償化しました。そんな中、今年度は6人の新たな入園者を迎え、55人でのスタートとなりました。子どもたちの元気な声を胸に、これからも子育てしやすい環境をしっかりと整えていきたいと思います。
2020年4月7日