町長のへや

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町長のへや

2019年2月9日 ROOM NO.10笑顔になれるユニークなおひな様。福だけでなく人も呼べるまちに

東風解凍(はるかぜこおりをとく)。立春は気温もたかっく、今年は雪の少ない穏やかな天候に恵まれています。一方で、スキー場では雪不足とのこと。今年の夏は水不足にならないかと心配は尽きません。

さて、2月3日、金持テラスひので、「伯耆の国・出雲街道根雨宿 福よせ雛プロジェクト」のオープニングセレモニーが開催され、関係者や来場者などでにぎわいました。

同プロジェクトは、日野町商工会と実行委員会の皆さんが、昨年から企画を練り上げ、「おひな様でにぎわう町」「暮らしているおひな様に年中会える町」を目指して取り組まれてきました。

また、この「福よせ雛」は今年で9回目を迎え、フランスと全国25会場で開催されるほど親しまれているようです。特に、代表の吉野孝子さんには、日野町に何度も足を運んでいただきました。そして、おひな様の持ち主に「ふるさと住民票」を、おひな様には「おひな様特別住民票」を発行するという、全国初の画期的なアイデアを実現させることができました。

本来のプロジェクトの趣旨は、「笑顔と福」を呼ぶ「福よせ雛」ですが、本町では、加えて「人」も呼べる大きな活動に発展させていきたいものです。町内に飾られているおひな様の仕草は、どれも日常生活を表現するなど工夫されています。じっくり観察すれば「プッ」と笑いがこみあげてくるおひな様たち。町の魅力づくりの一環として発展、成長してくれることを願っています。


今月の投稿

オープニングセレモニーが開かれたのが、ちょうど2月3日。節分の日に合わせ、全員で恵方巻をほおばりました。これからこのプロジェクトを盛り上げていくのにふさわしいグッドアイデアだと思いました。また、この日に合わせ、約3000体のおひな様の準備や飾りつけを行ってきた実行委員の皆さんに敬意を表します。ありがとうございました。

2019年2月9日