企画政策課

企画政策課

地域おこし協力隊を募集します!

2024年3月26日

「日野町地域おこし協力隊」隊員募集について

少子高齢化が進行し、地域の活力が失われつつあるこの町を「地域おこし協力隊」の新しい力を借りながら活性化の足掛かりをつかみ、地域の力を維持・強化するため「日野町地域おこし協力隊」を募集します

鳥取県日野町の紹介

日野町は、鳥取県南西部の中国山地の山間に位置する東西20km、南北12.5km、総面積133.98㎢の町です。町の中央を一級河川日野川が流れ、町の境は岡山県新見市、鳥取県江府町、伯耆町、日南町に接しています。

かつては、日本の近代化を支えた「たたら製鉄」による鉄の主産地であり、その痕跡を数多く残し、また「出雲街道」宿場、交通の要所として栄え、国道180号、181号、JR伯備線が町の中央を走っています。近隣都市の米子市までは車で約40分、大阪、広島までは約3時間程度です。

町の主な産業は農林業で、清流に育まれた日野米を主としてソバ、白ネギ、シイタケなどのほかスズハラモチ(もち米)なども特産として有名です。

主な観光資源は、県と町の鳥にも指定されている「オシドリ」、全国で一つしかない縁起の良い名前を持つ「金持神社(かもちじんじゃ)」などが有名で、近年では地域の歴史文化や自然を楽しんでもらうエコツーリズムも盛んになりつつあります。

鳥取県日野町「地域おこし協力隊」募集要領

目的

少子高齢化が進行し、地域の活力が失われつつあるこの町を「地域おこし協力隊」の新しい力を借りながら活性化の足掛かりをつかみ、地域の力を維持・強化することを目的とする

求める人材

(1)地域課題解決、任期満了後の生業づくりに積極的に取り組める方

(2)特技や個性を活かした活動が行える方

(3)協力隊任期終了後も本町に定住し、地域活動等を行う意欲のある方

活動内容

・任期終了後も日野町に定住できる基盤づくりを基本的な活動としたうえで、次のような活動を行ってもらいます。

(1)住民の生活支援(除雪作業、草刈り作業 等)

(2)6次産業化研修

(3)歴史文化、自然を活かした観光プログラムの企画・運営

(4)町特産品を活かした商品開発、販路開拓

(5)遊休農地・荒廃農地の再生、植樹

(6)その他活動(地域活動、伝統行事の承継、町内イベントへの参加、活動支援団体(受入団体)での活動 など)

 

なお、隊員が行う活動内容により、必要に応じて次に掲げる活動支援団体(受入団体)のもと活動を行ってもらいます。

 

《活動支援団体》

〇菅福元気邑

○奥日野ガイド倶楽部

○ねうあぐり倶楽部

 

【募集対象】

  • 年齢 18歳以上40歳未満
  • 性別 不問
  • 居住地要件(現在お住まいの住所地)  3大都市圏内の都市地域、政令指定都市または地方都市(過疎、山村、離島、半島などの条件不利地域に該当しない市町村)にお住まいで、活動期間中、日野町に住民票を移動し居住することができる方 (居住地要件について詳しくはお問い合わせください)
  • 資格等 普通自動車免許を所持されている方
    心身ともに健康な方で任期終了後に日野町に定住し農林業等で将来の生計を立てることに意欲的な方
  • 募集要項(菅福元気邑)
  • 募集要項(根雨あぐり倶楽部)
  • 募集要項(奥日野ガイド倶楽部)
【募集人員】

最大3名

【募集期間】

毎月末を締切とし、定員になり次第募集を終了します。

【委嘱予定期間】

委嘱の日から令和7年3月31日まで(以降1年ごとに更新可、最大3年間)

【委嘱条件】

活動時間 1日8時間 月20日程度を予定(160時間/月)

【任用形態】

日野町地域おこし協力隊員として町長が委嘱 (町との雇用関係はありません)

報償費 166,600円/月

【福利厚生】
  • 町との雇用関係はありませんので健康保険料、国民年金等は隊員負担になります
  • その他住居は町または活動支援団体が指定した住宅に入居していただきます
  • 活動に必要な自動車は町または活動支援団体が斡旋します
  • 住宅使用料、活動に必要な自動車・物品等の経費は予算の範囲内で町が補助します
  • 生活に必要な物品、光熱水費等は隊員負担です
【応募手続】

提出書類

  1. 鳥取県日野町「地域おこし協力隊」 応募用紙(1) 応募用紙(2) 応募用紙(3)
  2. 運転免許証のコピー
【申込問合せ先】

 〒689-4503

鳥取県日野郡日野町根雨101番地

日野町役場 企画政策課 担当:吉田

TEL 0859-72-0332

FAX 0859-72-1484

E-mail kikaku@town.hino.tottori.jp
【受付期間】

随時受付

【選考方法】
  1. 1次選考(書類選考)

    提出された書類により選考、結果は文書で通知します

  2. 2次選考(面接)

    面接は1次選考合格者に対し、日野町役場もしくはオンラインにて実施


企画政策課 日野町根雨101番地(日野町役場内)
電話  0859-72-0332
メール kikaku@town.tottori-hino.lg.jp
 業務内容 総合計画・過疎計画・土地利用・広域行政・国際交流・統計・地域情報化・広報・広聴・防災行政無線・町営バスなど

3月28日に、日野町リノベーションLab協定締結式を行いました

日野町リノベーションLabとは

日野町が抱える中山間地域の問題、特に人口減少に対して、課題解決を行うため産、官、学で連携協定を結び共同研究を行います。

解説動画はこちらから(外部リンク)
日程 場所

令和5年3月28日(火曜日)10時30分~ 場所:黒坂小学校 多目的教室

協定締結者
集合写真
  • 特定非営利活動法人 ノーム  理事長 吉田(よしだ) 尚代(たかよ) 様
  • 農林水産省農林水産政策研究所 所長 浅川(あさかわ) 京子(きょうこ) 様 代理出席 交流情報課長 角田(つのだ) 新二郎(しんじろう) 様
  • 島根県中山間地域研究センター 所長 林(はやし) 一彦(かずひこ) 様 代理出席 主任研究員 東(あずま) 良太(りょうた) 様
  • 株式会社中海テレビ放送 社長 加藤(かとう) 典裕(のりひろ) 様 代理出席 専務取締役 鶴木(つるき) 俊文(としふみ) 様
  • 国立米子工業高等専門学校 校長 寺西(てらにし) 恒宣(つねのぶ) 様[令和4年4月協定済]
共同研究を行う3本の矢
  • ひとづくり(地域を担う人材育成)
  • 持続可能な地域づくり
  • 黒坂小学校のリノベーション
協定式
  • 日野町とNPO法人ノーム、日野町と農林水産政策研究所、日野町と島根県中山間地域研究センター、日野町と中海テレビ放送と個別に共同研究の連携協定を結びました。
協定者の挨拶

各協定者からのコメントの概要は以下のとおり

  • NPOノーム「ノームが行ってきた農福連携や青パパイヤの商品開発のノウハウから、地域住民特に高齢者、子供たちの集い場、生きがいづくりの場の実践研究を進めていきたい」
  • ノームの糸車様
  • 農林水産政策研究所「中山間地域で暮らし続けるための基本となる食へのアクセス研究から、暮らしを持続していくために共同で研究を進めていきたい」
  • 農林水産政策研究所
  • 島根県中山間地域研究センター「地域を支える人材、他出子、関係人口についてアクション型リサーチによる研究と円卓会議による実践を進めていきたい」
  • 島根県中山間地域研究センター
  • 中海テレビ放送「当社のシンクタンクchukaiトライセクターラボと連携して、リビングラボ(地域住民と共創場)とメディアを使った地域づくりの実験を進めていきたい」
  • 中海テレビ放送
  • 日野町長 﨏田淳一「連携協定した頂いた方々、地域住民の方々とみんなで一緒に日野町が抱える地域課題について共同で日野町をフィールドに研究を行い、リノベーションの手法を使って持続可能な地域につなげていただきたい」
  • 町長
    取り組み

    研究機関や大学それに企業や地域住民が協働で地域のための研究と実験に取り組みます。

    1研究を1プロジェクトとして進め、みんなが出し合ったプロジェクトの推進で地域をリノベーション(蘇らせ、新たな価値を創造)します。

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金実施状況

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金とは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するとともに、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し地方創生を図るため、地方公共団体が地域の実情に応じてきめ細やかに必要な事業を実施できるよう創設された交付金です。

実施状況

効果検証