「日野町地域おこし協力隊」隊員募集について
少子高齢化が進行し、地域の活力が失われつつあるこの町を「地域おこし協力隊」の新しい力を借りながら活性化の足掛かりをつかみ、地域の力を維持・強化するため「日野町地域おこし協力隊」を募集します
鳥取県日野町の紹介
日野町は、鳥取県南西部の中国山地の山間に位置する東西20km、南北12.5km、総面積133.98㎢の町です。町の中央を一級河川日野川が流れ、町の境は岡山県新見市、鳥取県江府町、伯耆町、日南町に接しています。
かつては、日本の近代化を支えた「たたら製鉄」による鉄の主産地であり、その痕跡を数多く残し、また「出雲街道」宿場、交通の要所として栄え、国道180号、181号、JR伯備線が町の中央を走っています。近隣都市の米子市までは車で約40分、大阪、広島までは約3時間程度です。
町の主な産業は農林業で、清流に育まれた日野米を主としてソバ、白ネギ、シイタケなどのほかスズハラモチ(もち米)なども特産として有名です。
主な観光資源は、県と町の鳥にも指定されている「オシドリ」、全国で一つしかない縁起の良い名前を持つ「金持神社(かもちじんじゃ)」などが有名で、近年では地域の歴史文化や自然を楽しんでもらうエコツーリズムも盛んになりつつあります。
鳥取県日野町「地域おこし協力隊」募集要領
目的
少子高齢化が進行し、地域の活力が失われつつあるこの町を「地域おこし協力隊」の新しい力を借りながら活性化の足掛かりをつかみ、地域の力を維持・強化することを目的とする
求める人材
(1)地域課題解決、任期満了後の生業づくりに積極的に取り組める方
(2)特技や個性を活かした活動が行える方
(3)協力隊任期終了後も本町に定住し、地域活動等を行う意欲のある方
活動内容
・任期終了後も日野町に定住できる基盤づくりを基本的な活動としたうえで、次のような活動を行ってもらいます。
(1)住民の生活支援(除雪作業、草刈り作業 等)
(2)6次産業化研修
(3)歴史文化、自然を活かした観光プログラムの企画・運営
(4)町特産品を活かした商品開発、販路開拓
(5)遊休農地・荒廃農地の再生、植樹
(6)その他活動(地域活動、伝統行事の承継、町内イベントへの参加、活動支援団体(受入団体)での活動 など)
なお、隊員が行う活動内容により、必要に応じて次に掲げる活動支援団体(受入団体)のもと活動を行ってもらいます。
《活動支援団体》
〇菅福元気邑
○奥日野ガイド倶楽部
○ねうあぐり倶楽部
【募集対象】
- 年齢 18歳以上40歳未満
- 性別 不問
- 居住地要件(現在お住まいの住所地) 3大都市圏内の都市地域、政令指定都市または地方都市(過疎、山村、離島、半島などの条件不利地域に該当しない市町村)にお住まいで、活動期間中、日野町に住民票を移動し居住することができる方 (居住地要件について詳しくはお問い合わせください)
- 資格等 普通自動車免許を所持されている方
心身ともに健康な方で任期終了後に日野町に定住し農林業等で将来の生計を立てることに意欲的な方
- 募集要項(菅福元気邑)
- 募集要項(根雨あぐり倶楽部)
- 募集要項(奥日野ガイド倶楽部)
【募集人員】
最大3名
【募集期間】
毎月末を締切とし、定員になり次第募集を終了します。
【委嘱予定期間】
委嘱の日から令和7年3月31日まで(以降1年ごとに更新可、最大3年間)
【委嘱条件】
活動時間 1日8時間 月20日程度を予定(160時間/月)
【任用形態】
日野町地域おこし協力隊員として町長が委嘱 (町との雇用関係はありません)
報償費 166,600円/月
【福利厚生】
- 町との雇用関係はありませんので健康保険料、国民年金等は隊員負担になります
- その他住居は町または活動支援団体が指定した住宅に入居していただきます
- 活動に必要な自動車は町または活動支援団体が斡旋します
- 住宅使用料、活動に必要な自動車・物品等の経費は予算の範囲内で町が補助します
- 生活に必要な物品、光熱水費等は隊員負担です
【応募手続】
提出書類
- 鳥取県日野町「地域おこし協力隊」 応募用紙(1) 応募用紙(2) 応募用紙(3)
- 運転免許証のコピー
【申込問合せ先】
〒689-4503
鳥取県日野郡日野町根雨101番地
日野町役場 企画政策課 担当:吉田
TEL 0859-72-0332
FAX 0859-72-1484
E-mail kikaku@town.hino.tottori.jp
【受付期間】
随時受付
【選考方法】
- 1次選考(書類選考)
提出された書類により選考、結果は文書で通知します
- 2次選考(面接)
面接は1次選考合格者に対し、日野町役場もしくはオンラインにて実施