日野町教育委員会では、令和8年度から令和12年度までの5年間を期間とする「日野町教育振興基本計画〔第4期〕」を策定いたしました。
人口減少や生成AIの普及など、予測困難な変化が続く現代において、子どもも大人も「自分らしく」学び、高め合える町を目指します。本計画は、行政・学校・家庭、そして地域の皆様が手を取り合い、未来へ進むための「羅針盤」です。
1. 基本理念と教育目標
私たちは、日野町の宝である「人」を育てることを中心に据えています。
2. 4つの基本方針(4つの柱)
「主体性」を持って学び、多様な他者と「協働・共生」し、得た知識を地域の力に変える「実践」の循環を創り出します。
| 柱 |
方針の内容 |
| 【主体】 |
自ら学びに向かい、自分らしい人生を切り拓く力の育成 |
| 【協働】 |
多様なつながりの中で、ともに高め合う学びの推進 |
| 【共生】 |
他者を尊重し、互いの幸せを願い合える心の醸成 |
| 【実践】 |
学びを地域の力に変え、未来を創る「日野町教育」の展開 |
3. 第4期計画のポイント
今期計画では、特に以下の視点を重視しています。
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「三位一体の学び」の体系化
幼児教育・学校教育・社会教育を個別に捉えるのではなく、生涯にわたって知恵と活力を循環させる仕組みを構築します。
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「こどもまんなか社会」の実現
全ての子どもが権利を尊重され、自分らしく幸せな状態(ウェルビーイング)で成長できる環境を整えます。
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義務教育学校「日野学園」の深化とICT活用
開校した日野学園を核とし、遠隔学習システムで都市部や海外とも繋がる、質の高い学びを展開します。
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地域学校協働活動「共育(ともいく)」
大人が生き生きと学ぶ姿を子どもに見せ、地域全体を一つの大きなキャンパスへと進化させます。
▼ 計画書の全文(PDF)はこちらからご覧いただけます
【今までの教育振興基本計画】
日野町教育委員会では、平成23年度に策定した「日野町子ども15年プラン」の計画期間が平成27年度末で終了したことに伴い、平成27年7月に制定された「日野町教育大綱」の主旨をいかした「日野町教育振興基本計画〔第2期〕」を策定し、平成28年度から平成32年度までの5年間の教育施策の方向性を示しています。
日野町教育委員会では、平成23年度から平成27年度までを第1期、平成28年度から令和2年度までを第2期として、「保小中一貫教育」を核とした教育振興を図ってきました。その取組により、保小、小小、小中の連携が進み、保育、教育内容も充実してきました。しかし、子どもたちの学力や体力、家庭教育の充実等に依然として課題があります。また、子どもたちの数の急激な減少とあわせて子どもたち の地域社会への関心が低いという実態もあり、持続可能なまちづくりを進めていくで、危機的な状況にあります。このような情勢を踏まえて「第3次日野町教育大綱(令和3年度~令和7年度)」が策定されました。その趣旨を踏まえ、このたび、日野町教育振興基本計画 〔第3期〕として、計画を全面的に改定しました。そして令和5年4月、日野町立義務教育学校「日野学園」開校に伴い、これまで取り組んできている保小中一貫教育を「幼児・義務一貫教育」として一層の深化を図っていきます。
- 日野町教育振興基本計画〔第3期〕(令和5年度改訂版).pdf(2736KB)