3000人のまちに、3000体のお雛様。「福よせ雛プロジェクト」
福よせ雛とは―?
平成21年に名古屋市近郊の主婦9名が発案(吉野孝子代表)。ボランティア有志で取り組みを始め、同23年には名古屋市「文化のみち 二葉館」において、日本で初めて「福よせ雛(日常生活をするおひな様)」の展示を行いました。翌24年には「一般社団法人 日本社会文化教育機構」を設立。
以後、プロジェクトの趣旨に賛同する団体や地域・施設とともに年に一度「福よせ雛」を開催しています。
平成31年は第9回を数え、名古屋を中心に、愛知県・岐阜県・鳥取県・フランスの全25カ所で官民の枠を超えて運営され、各地の参加チーム同士が協力しながら全国的な盛り上がりをみせ始めています。
日野町での取り組み ― 伯耆の国・出雲街道根雨宿「福よせ雛」プロジェクト
このプロジェクトでは、全国から託されたおひな様を実行委員会で預かり、持ち主に「ふるさと住民票」を発行し日野町のファンになっていただくと同時に、ひな人形には「おひな様住民票」を発行し、日野町に定住してもらうという全国初の画期的なアイデアで話題を集めています。
定住したおひな様たちは、笑顔と福を呼ぶ「福よせ雛」として、役場や金持テラスひの、郵便局、根雨のまちなかの店などで働きながら暮らしています。また、桃の節句の前後(2月~5月ごろ)には、金持テラスひのに大勢の「福よせ雛」が集まるというイベントも開催されています。
「おひな様でにぎわう町」「暮らしているおひな様に年中出会える町」日野町にぜひお越しください。
展示場所は―?
入場・鑑賞/無料 ※各会場ごとに営業日や時間などが異なります。
・たたらの楽校 ・きじま ・お茶屋おがた ・根雨郵便局 ・鳥取銀行根雨支店 ・日野町商工会 ・日野町役場
・JR根雨駅 ・日野振興センター ・金持テラスひの ・山陰合同銀行根雨支店 ・JA鳥取西部日野支所、黒坂支所
・オシドリ資料館 ・リバーサイドひの ・日本一小さな蔵美術館
詳しくはこちらをご覧ください。 伯耆の国・出雲街道根雨宿福よせ雛チラシ
問合せ先
おひな様を送る際は、あらかじめ下記へご連絡ください。
主催/伯耆の国・出雲街道根雨宿「福よせ雛」実行委員会(日野町商工会内)
〒689-4503 鳥取県日野郡日野町根雨341-2 TEL 0859-72-0249
後援/鳥取県、日野町
リンク
https://www.shakaibunka.jp/
- 「伯耆の国・出雲街道根雨宿 福よせ雛プロジェクト」公式Facebookページ
https://www.facebook.com/FukuyoseHina.Neu/