精神保健福祉

精神保健福祉

うつ予防について

 気分が落ち込み、何もする気が起きなくなったり、何をしても楽しいと思えなくなることは誰にでもありますが、ふつうはいつの間にか元気を取り戻します。ところが、こうした抑うつ状態がいつまでも続き、なかなか回復しない場合があります。これがうつ(うつ状態・うつ病)です。決して特別な人がかかる病気ではなく、誰もがかかる可能性があり、厚生労働省の調査によると、約15人に1人以上がうつを経験するというデータがでています。
 うつは適切な治療やケアを受ければ回復する病気ですが、放っておくと日常生活全般にわたって消極的になり、健康状態や疾病を悪化させるなど、心身両面に好ましくない影響を与えるので注意が必要です。「おかしいな・・・」と思ったら、精神科や心療内科でご相談いただくか、次の連絡先にご相談ください。

「うつ」にならないために

  1. 生活の中で優先順位を決めましょう
  2. ゆとりある生活を心がけましょう 
  3. 自分で何でも抱え込まず、負担を軽くしましょう
  4. 生活の中の大きな変化に気を付けましょう
  5. 「自分は自分、他人は他人」の精神で

          【連絡先】役場健康福祉課  電話 72-0334